-遺伝子治療-つばさ(6/15-10:06)No.491 ┗Re:遺伝子治療-koby(7/12-00:01)No.511
491 | 遺伝子治療 | つばさ | 2001/6/15 10:06 |
これは、日経バイテク・オンラインから得られた情報です。 それによると、 Harvard大、TKT社、 血友病A遺伝子治療の臨床試験で好成績が得られた との事で、 その成果は New England Journal of Medicine 6月7日号に掲載されたとも書かれていました。 しかしながら、先にあげた医学雑誌は海外の物で、 記事の全文が英語でしたので、内容を完全に把握とする事ができませんでした。 したがって、ここで説明をする事ができないのが残念です。 しかし、血友病の分野でも遺伝子治療の研究が進んでる事は事実です。 だから、将来的に血友病が完治する事も期待できると思います。 |
511 | Re:遺伝子治療 | koby E-mail | 2001/7/12 00:01 |
記事番号491へのコメント つばささんは No.491「遺伝子治療」で書きました。 >これは、日経バイテク・オンラインから得られた情報です。 >それによると、 > Harvard大、TKT社、 >血友病A遺伝子治療の臨床試験で好成績が得られた との事で、 >その成果は >New England Journal of Medicine >6月7日号に掲載されたとも書かれていました。 >しかしながら、先にあげた医学雑誌は海外の物で、 >記事の全文が英語でしたので、内容を完全に把握とする事ができませんでした。 >したがって、ここで説明をする事ができないのが残念です。 >しかし、血友病の分野でも遺伝子治療の研究が進んでる事は事実です。 >だから、将来的に血友病が完治する事も期待できると思います。 > > はじめまして、栃木在住の血友A患者です。 この記事は知りませんでしたが、偶然ネットでうろうろしてたら広島大の血友病関連サ イトで『遺伝子治療』について記載されてました。 http://www.aids-chushi.or.jp/c7/hemophilia/ketuyubyou.html これによると、血友病の遺伝子治療は実験段階で、いくつか問題があるようです。 1.まず遺伝子の特定は当然されていて遺伝子を導入する技術も問題ないようです。 2.ただ、遺伝子を導入しても、凝固因子が長期間産生できない(実験では2,3日後をピ ークに産生量が低下するらしい。) 3.その原因として、血友病の遺伝子は長いため、遺伝子の一部しか導入できない。 そのため、体内の免疫システムにより非自己の細胞と認識され、遺伝子導入された細胞 が体内で淘汰されてしまうためと考えられている。 つばささんの見た記事は最近のものなので、ハーバード大はこの問題を解決した、画期 的な治療法なのかもしれませんね! |