-長時間作用型製剤について-匿名(2014/8/15 18:56)No.3736 ┣Re:長時間作用型製剤について-匿名(2014/8/20 17:08)No.3737 ┣Re:長時間作用型製剤について-さの(2014/8/22 16:06)No.3738 ┗Re:長時間作用型製剤について-匿名(2014/8/26 15:04)No.3739
3736 | 長時間作用型製剤について | 匿名 | |
長時間作用型製剤の承認・発売も近いとの話も伺いましたが、何か情報があ ったらお知らせください。 血友病Bの方の製剤が先行しているとも伺いましたが、Aの方はどうでしょう か? また長時間の作用の方法ですが、インターフェロンと同じペグということな のでしょか? ペグ化されたものを長期間使用することの副作用も心配しております。 |
3737 | Re:長時間作用型製剤について | 匿名 E-mail | |
記事番号3736へのコメント 5月ごろに主治医から聞いた話です。 年内にはBの方には週に1回の注輸で済む製材が発売されるそうです。 同じく第?G因子のAの方向けにはあと2年掛かるだろうと言われました。 詳細は伺いませんでしたが、本当なら待ち遠しいです。 少しでも科学・医学が進歩することを祈っています。 |
3738 | Re:長時間作用型製剤について | さの URL | |
記事番号3736へのコメント バイオジェン・アイデック・ジャパンの長時間作用型第9因子製剤「オルプロリクス」が今年7月に日本 でも承認されました。 今年中には発売され、使えるようになるはずです。 これはペグ化製剤ではありません。Fcといわれる半減期の長いアルブミンやグロブリンなどの分子と凝固 因子を結合させる技術を使い、これで長時間作用するようにしています。 第8因子製剤の方も来年以降には承認・発売されるもようです。 これらは輸注したときの高単位がずっと続くような製剤ではなく、どちらかというとダラダラ減っていく 時期が普通の製剤より長いというもので、定期輸注には向いていますが、手術などの高単位を維持しなけ ればならないような用途には不向きです。使い分けが必要になってくると思います。 第9因子製剤の方が第8因子製剤より格段に長時間作用するということです。 |
3739 | Re:長時間作用型製剤について | 匿名 | |
記事番号3736へのコメント 8月16日に朝日新聞に載っていた記事によると、京都大学や奈良医大などのグル ープがマウスでの血友病の遺伝子治療に成功しました。 血友病のマウスの肝臓に凝固因子タンパク質を作る遺伝子を入れ込んだら、凝 固因子がマウス体内で作成されて300日以上効果が続いたそうです。血液凝固作 用も確認できたとのことです。インヒビターも発言しなかったそうです! 何時になることやら判りませんが、この技術でヒトiPS細胞をつくって人への移 植を目指すそうです。 |