-難病医療費負担-匿名(2013/11/16 14:34)No.3696 ┗理論上の処方日数制限は無い-西村聡文(2013/11/16 18:47)No.3697 ┗Re:理論上の処方日数制限は無い(医学の常識の範囲で)-西村聡文(2013/11/16 19:10)No.3698 ┗Re:理論上の処方日数制限は無い(医学の常識の範囲で)-匿名(2013/11/17 11:32)No.3699
3696 | 難病医療費負担 | 匿名 | |
患者会はじめ各代表の方のご尽力に感謝いたします。 やはり医療費自己負担になるのでしょうか・・不安です。色々な考えはある かと思いますが・・。他の疾患の難病指定拡大は大いに賛成です。ですが 難病同士の助成費取り合いみたいな形になってしまっては残念です。 本当に重症患者に負担させなければだめなんでしょうか。素朴な疑問です。 財政難はよくわかっておりますが。受診 薬等の控えで逆に悪化し 将来的 に障害年金や生活保護の増加だって考えられる気がします。 社会保障の充実がメインの消費税なら 生活保護削減や難病重症者への負担 は 本末顛倒な気がします。 いろいろな考えがあるのはわかっておりますが・・・。 それとわかる方がいらっしゃればお聞きしたいのですが、製剤は一度に家庭 輸注分を 処方してもらうとき、最高限度(個数・金額)とかは あるものな のでしょうか? もしわかれば教えていただきたかったです。 よろしくお願いします。 |
3697 | 理論上の処方日数制限は無い | 西村聡文 | |
記事番号3696へのコメント 医師から処方される医薬品の上限が厳しく決められている薬と、そうでない薬 があります。 例えば、麻薬及び向精神薬 、薬価基準収載後1年以内の医薬品などは14日分と か30日分とかの制限があります。 それぞれの薬によって違いますので、添付文書によって確認していただきたい のですが、私の使っているアドベイトでは「1回体重1kg当たり10〜30単位を投 与するが、症状に応じて適宜増減する。」 と記載されています。 1日当たりの投与上限も、日数の上限も記載は無く、「適宜増減」となっていま すので、医師の裁量に任されています。 ということは、医療制度の仕組みとしては、上限が無いことになります。 が、、、 時々新聞等でも報道されますように、向精神薬を転売するとか、不正な利用や 過剰な医療を防ぐために健保(支払側)がチェックする仕組みがあり、その際に 目立つのは、やはり金額の高いやつです。 だから病院によっては、そのチェックを受けるのが怖いとか、めんどくさいと かで、適正な医療のためには適度な診察が必要などと理由をつけて、処方の上 限を自主的に決めているところもあります。 日本の話で、国によっては、慢性疾患なら同一処方箋で何回も薬を出してもら えるとの話を聴いたことがあります。 |
3698 | Re:理論上の処方日数制限は無い(医学の常識の範囲で) | 西村聡文 | |
記事番号3697へのコメント ちょっと過激な書き方でしたので補足します。 「適宜増減」ですので、「適宜」な範囲内ということです。 なにが「適宜」かと言うのは難しいですが、その時代の医療水準となります。 個人的には、患者により投与量と実測上昇値が違うので、きっちりと凝固因子の 検査をして、正常人の値の範囲内であれば、なんら支払い側(健保)から拒否され る理由は無いと思っています。 |
3699 | Re:理論上の処方日数制限は無い(医学の常識の範囲で) | 匿名 | |
記事番号3698へのコメント わかりやすい説明 どうもありがとうございました。 なかなか医師に聞いても はっきりしなかったので・・・(汗) もちろん緊急時や 事故や手術 インヒビターなど 制限されれば困る場面は たくさんあるだろうな・・・と思っていたもので・・・。 この先 血友病 その他 大変な疾患(または障害)が せめて安心して治療できる制度であってほしいと願ってやみません。 昨年の無駄な(無駄と思わないのもあるでしょうが)税金が4900億以上なんて 聞くと 復興や 難病対策 医療対策に もう少し使ってもらえたらいいのにな なんて 思ってしまいました。 でもきっと経済や軍事のほうが大事だという本音があるのでしょうね。 どうもありがとうございました。 とても参考になりました。 |