-鬱治療について-悩みのすけ(2012/2/9 20:02)No.3558 ┗Re:鬱治療について-さの(2012/3/9 17:44)No.3563 ┗Re:鬱治療について-さの(2012/3/15 11:50)No.3564 ┗Re:鬱治療について-悩みのすけ(2012/3/22 14:38)No.3568 ┣:鬱治療その後-悩みのすけ(2012/4/16 14:34)No.3572 ┗:鬱治療その後-悩みのすけ(2012/4/16 14:35)No.3573
3558 | 鬱治療について | 悩みのすけ | |
血友病の壮年者ですが、鬱になってしまい治療薬を投与しています。 具体的には、セロトニン・ノンアドレナリン再取り込み阻害剤のサインバル タという薬剤ですが、使用上の注意に「出血性素因のある患者は出血傾向が 増強することがある」と書いてありました。 どなたか、使っている方や、血友病患者は使用を控えたほうがいいのか教え て下さい。 |
3563 | Re:鬱治療について | さの | |
記事番号3558へのコメント さきほどはお電話で失礼しました。 ひとつ、聞けていなかったことを書き込むのですが、製剤の投与の状況はいかがでしょうか。 もし出血のたびごとの製剤補充ということでしたら、これを機に定期補充療法に移行してしまうことも 考えられます。 出血の頻度が減る場合が多いですから、その分気分的にも楽になり、抗鬱剤の出血に関する影響も小さく なることが予想できます。 ひとつの選択肢として、1回ごとの製剤の単位数なども含め、主治医の先生にご相談されてはいかがで しょうか。 |
3564 | Re:鬱治療について | さの | |
記事番号3563へのコメント サインバルタに関して、血友病の専門医に照会してみました。 添付文書では、ご指摘のとおり慎重投与として「出血性疾患の既往歴又は出血性素因のある患者 [出血傾向が増強することがある]」とあります。 また、消化管出血リスクとの関係を疑うメタ解析の報告があります。 その機序として考えられているのは、血小板凝集抑制です。 しかし、添付文書の副作用の欄にもありますが、これは頻度不明で定量的報告はなく 必ずしも一般的共通認識ではないようです、とのことです。 よって、過剰な心配は不要と考えるとのことでした。 すくなくともアスピリン(アセチルサリチル酸のこと。具体的にはバファリンやケロリン)のように、 臨床上も出血傾向をもたらす可能性のある薬ではありません。 |
3568 | Re:鬱治療について | 悩みのすけ | |
記事番号3564へのコメント しばらくパソコンを開いておりませんでしたので返信が大変遅くなりました。 詳しく調べていただき感謝いたしております。 まず、サインバルタは1ケ月で投薬を中止して現在、出血への影響のないと思われる、リフレックスと いう薬剤に変更になりました。ただサインンバルタ投薬中も特に出血のエピソードが増えるというこ とはありませんんでした。ただそのまま増量した場合についてはわからないままの変更でした。 もちろん、リフレックスでの出血への影響はないようです。 次に、定期投与への変更についてのアドバイスですが、私もそう思い主治医と相談の上、週2〜3回 の定期投与に変更致しました。ただ、理論的には納得しているのですが、古い人間ですので、回数が 増えることに心の中で抵抗がありますが、そのように変更していこうと思います。 鬱については、他の方の参考になれば幸いなので、また書かせていただきます。 本当に色々ありがとうございました。今後ともお力になっていただいたら幸いです。御礼まで。 |
3572 | :鬱治療その後 | 悩みのすけ | |
記事番号3568へのコメント 書き込みから1ヶ月ほど経ちましたが、その後、リフレックス錠(15m)とドグマチール(200m)が効 いているのか鬱は軽快致しております。もちろん、出血のエピソードも使用前と比べて変化はありま せん。 一番ひどい時には、デパス(0.5)も併用致しましたが、現在は不要な状況です。今から顧みると、ひ どい時はかなり苦しい感じでしたが、回復してくると、みるみる状況が良くなってきますので、諦め ずに治療をすることが肝心だと感じております。 お力になっていただいた方に感謝いたしております。 |
3573 | :鬱治療その後 | 悩みのすけ | |
記事番号3568へのコメント 書き込みから1ヶ月ほど経ちましたが、その後、リフレックス錠(15m)とドグマチール(200m)が効 いているのか鬱は軽快致しております。もちろん、出血のエピソードも使用前と比べて変化はありま せん。 一番ひどい時には、デパス(0.5)も併用致しましたが、現在は不要な状況です。今から顧みると、ひ どい時はかなり苦しい感じでしたが、回復してくると、みるみる状況が良くなってきますので、諦め ずに治療をすることが肝心だと感じております。 お力になっていただいた方に感謝いたしております。悩みのすけさんは No.3568「Re:鬱治療につい て」で書きました。 |