-海外生活-りくぱぱ(2011/8/11 23:53)No.3455 ┣Re:海外生活-huhu(2011/8/12 17:20)No.3457 ┣Re:海外生活-にゃお(2011/8/15 21:44)No.3462 ┗Re:海外生活-こるこ(2011/8/17 17:38)No.3464 ┗Re:海外生活-りくぱぱ(2011/8/17 23:12)No.3465 ┗Re:海外生活-りくぱぱ(2011/8/17 23:17)No.3466
3455 | 海外生活 | りくぱぱ | |
私の仕事の都合でバンコクに転勤となる可能性があります。子供は連れて行 きたいと思いますが、小学校2年生の血友病Aです。 バンコクは病院施設は整っているとの掛かり付けの先生より話は伺いました が、判らないのが医療費にかかる社会保険です。 海外旅行の際とかは当然ながら、日本の社会保険はききませんので保険会社 もしくはカード会社の保険を一般の方も加入したうえで旅行していますが、 海外生活となるとどうなるのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご教示ください。 |
3457 | Re:海外生活 | huhu | |
記事番号3455へのコメント こんにちわ。血友病Aの息子の母です。 実は、全然詳しくはないのですが、書き込みさせていただきます。 小児慢性特定疾患はお持ちでしょうか? お持ちであれば、国か市の関係部署と会社の加入されている、健康保険組合に 問い合わされるのが一番ではないかと思います。 また、薬剤の到達・施行は、どこでだれが行うのか。 脳内出血・関節内出血を起こした際はどこの病院で対応可能なのか。 上記が一番問題ですよね。これは、主治医や、担当病院の地域連携室が行って くれるのでしょうか。 自分で現地の病院を探すとなると大変ですよね。もし、病院で対応してもらえ ないなら、外務省?などで問い合わせることになるのかもしれません。 お役所仕事は特に時間がかかるので、早めに問い合わされるのが一番かと思い ます。 すでにお考えでしたら、申し訳ありません。 海外生活は子供にとっても、いい刺激になるでしょうね。 心配なことが多いでしょうが、いい滞在になりますようお祈りしております。 |
3462 | Re:海外生活 | にゃお | |
記事番号3455へのコメント りくぱぱさん、初めまして。 A患者本人のにゃおと申します。45才のおじさんです。 バンコク勤務になったら、お子さんの治療とか健康保険とかどうなるのか心配 ですよね。 私は海外赴任をしたことはありませんが、海外に長く出張することがあるの で、参考にならないかも知れませんが、ちょっとコメントを。 確か日本の健康保険は、基本的には海外での治療にも適用されるのではなかっ たかと思います。 ただし、国内同様の「3割負担」等で海外の病院窓口で支払うのではなく、一旦 全額支払って、その治療証明を日本の所属する保険組合に申請すると何割か戻 ってくる、という形で。 息子さんの場合も、小児特定慢性疾患でほぼ全額返ってくるのではと思いま す。 でもこの場合、問題なのは治療費の額です。製剤使用が海外でどのくらいの額 になるのか、私にはよく分かりませんが、日本国内での価格(一本数万円?) からすると、例えば膝関節に大きな内出血があった時なんて、きっと数十万円 単位で一旦は支払わなくちゃいけないかも。さらにそれが月に数回あったら? 結構大変だと思います。 前述しましたが、私は海外出張を2週間3週間の期間で年に2・3回します。そん な時どうするか? 製剤をスーツケースのなかに入れて持って行きます。そしてちょっと腫れそう かなという時に自己注射で輸注します。普段日本にいる時よりたくさん輸注す るので、例えば3週間の出張で10本程度を持って行きます。 出入国の荷物検査の時に何か言われないか? 殆ど何も言われないです。数回、 荷物検査で「これは何だ?」と言われたこともありますが、その時はいつもお 世話になっている病院から出してもらった証明書?(この人は血友病A患者で、 自己注射のための薬を持っているけどよろしくね的なことが書いてある)を見 せれば大丈夫。 まぁもちろん、息子さんはまだ小さいのでしょうから、輸注さえしていれば大 丈夫というのではなく、お医者さん・病院にもちゃんとかからないといけない でしょうが。 参考になるかどうか分かりませんが、十数年前タイ・チェンマイで国際エイズ 会議に参加した際、タイの赤十字の方が様々活動をしていらっしゃいました。 そういう組織に問い合わせてみるのも良いかも知れません。 長文な割にははっきりとしたアドバイスがなくてごめんなさい。 これもデリーのホテルからの投稿でした。 |
3464 | Re:海外生活 | こるこ | |
記事番号3455へのコメント はじめまして。 血友病A重症・小学1年の息子がいる母です。 同じような心配があり、投稿させていただきました。 主人がタイ(バンコクもしくは郊外)に転勤になる可能性があります。 製剤について、主治医の先生や使っている製剤の製薬会社の方にきいたところ 製剤入手は日本でおこなわなくてはならない。送ることはできないので、一年 に一回でも帰国し、血液検査と製剤の受け取りをすること。一年分の製剤とな るとかなり大量になるが、その点は実際に赴任が決定してから話し合いましょ う。とのことでした。 一年分処方してもらえるかどうか、処方してもらえても持って行くのも結構大 変になるなぁ、と不安はつきません。 また、息子が使用している製剤はアジアでは日本と韓国にしか入っていない、 とのことでした。 保険についてはまだ調べていませんが、かかりつけの病院で聞いてみる予定で す。会社で加入していく保険で入院等は対応できるときいたことはあります が・・・。 |
3465 | Re:海外生活 | りくぱぱ | |
記事番号3464へのコメント ありがとうございます。 私も自分で調べたことをお伝えします。 現在子供に適用されている慢性特定疾患にかかる社会保険は日本国内に居住して いることが原則とのことで、住民票を移してしまうと社会保険がきかないことが 判明しました。 その対処としては、住民票を移さずに海外渡航する,製剤を日本で親族等に入手 してもらい空輸する、ことが社会保険を適用しつつ製剤入手することかとのアド バイスを受けております。 ただし、病院が親族での製剤引き渡しをしてくれるか、住民票を移さずに海外で の日本語学校への通学が可能か、製剤の空輸が可能か、等の問題があると想定さ れます。 新しいことが分かりましたら再度掲示させていただきます。 |
3466 | Re:海外生活 | りくぱぱ | |
記事番号3465へのコメント すいませんでした、追記させていただきます。 社会保険につきましては、現地での医療費の約70%は会社の社会保険等で対応可能 とのことでしたが、日本での社会保険制度の範囲内での対応とのことで、約70%とし か言いようがないようです。また、請求自体は2年間は有効とのことでしたので都度 行う必要はないようですが、現地での医療費自体はいったん全額自己負担となる可 能性が高そうです。 ただし、血液製剤は非常に高価ですので残りの30%の請求は住民票を移してしまう と特定疾患の制度が使えないようでした。 |