-最終弁論-ウツノミヤン(9/14-09:59)No.241 ┗Re:最終弁論-中川邦幸(12/31-03:04)No.262
241 | 最終弁論 | ウツノミヤン E-mail | 2000/9/14 09:59 |
先日、最終弁論が行われました。被告は血友病治療の第一人者、 安部英氏。言わずと知れた薬害エイズ問題である。 氏は無罪を主張した、と昨日ニュースで報じられた。昨日は なかなか寝付けなかった。色んな事考えた。色んな方向から考えた。 厳密な客観性を以って考えた。それでも。 氏が無罪であるとは思えなかった。一介の大学生でもこの結論に至るのだ。 大学の副学長(でしたっけ?)ともあろう方がどうして? 本当に腹が立つ。僕でさえ腹が立っているのだ。原告側はそれこそ腸が煮え繰り 返る思いであろう。いや、それどころではないはずだ。 どうして僕らの思いが届かないのだろう。悔しい。本当に。 ただ、謝罪の言葉が欲しいだけなのに。悔しい。 「当時は非加熱製剤の危険性を十分に認知できていなかった」と氏は語った。 ……論外だ、と思う。 知らないことは、罪である。 まあ、氏だけが悪いわけではないのでしょうし、様々な要因があったのでしょう。 ともかく謝罪だ。全てはそこからである。 このような声を氏や、厚生省の方々に直接届けたい。3月の判決まで何もせず 指をくわえて待ってるだけなんて絶対にいやだ。何かいい方法はないでしょうか? あれば教えて下さい。 僕が初めてここに来たのは、ミドリ十字社のトップに実刑判決が出た時だ。 それから結構たっている。その判例があるので無罪になることはないと考えて いるが、僕は無罪を主張していることにすら怒りを覚えてしまう。 批判ばかりになってしまって申し訳ないです。 しかし血友病の歴史を考える上で避けては通れない事件ですから……。 |
262 | Re:最終弁論 | 中川邦幸 | 2000/12/31 03:04 |
記事番号241へのコメント >批判ばかりになってしまって申し訳ないです。 そんなことはない。血友病患者なら、いやそうでなくとも、批判ばかりになるのは仕方な い。わしはエイズには感染しなかったが、被告は許せない。非道い。 出来るなら殴ってやりたい。 |