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1733 | 肘尺骨神経麻痺の除去手術をしました | kona | 2003/11/9 22:59 |
43歳になる血友病患者ですが、ここ数年肘の変形が強くなり、それと共に 手の小指と薬指がだんだん痺れが強くなって参りました。手術の直前には、 食事の時に箸を持つのも苦痛になり、5分間ほども箸を持てないほどであり ました。また、手で持ったものをよく落としてしまうようになってきまし た。そこで、国立福井病院の竹谷先生に受診したところ尺骨神経が肘の変形 により圧迫され結果として痺れていたということが分かりました。先月尺骨 神経圧迫をとる手術を福井病院で竹谷先生に受けて参りました。まだ、術後 約3週間しか経っておりませんが、肘については前のような痺れがほぼとれ て長時間持てなかった箸も何とか持てるようになって参りました。今賢明に リハビリを行っていますが竹谷先生の血友病に関わる手術は、血友病の止血 管理も含めて素晴らしいものがありますので安心して手術に臨むことができ ました。 私は左肘を無理しましたので、かなり変形が進行してしまいましたが、こう なる前に福井病院で血友病専門医から治療していただいていればと思うと残 念ですので皆様に、この場をお借りしてご報告致します。 |
1734 | Re:肘尺骨神経麻痺の除去手術をしました | 西村 聡文 E-mail | 2003/11/11 12:14 |
記事番号1733へのコメント konaさん、こんにちは、血友病暦45年の西村 聡文と申します。 >竹谷先生の血友病に関わる手術は、血友病の止血管理も含めて素晴らしい >ものがありますので安心して手術に臨むことができました。 私も福井病院で、竹谷先生の前の河崎先生に福井病院で股関節の人工関節手術 を受け、術後の検診で2〜3度竹谷先生の診察を受けました。とてもやさしい 先生ですね。 さて、「尺骨神経圧迫をとる手術」とは具体的にどういう風なことを するのですか?骨を削って当らないようにでもするのでしょうか? 私もキーボードを長時間叩くと左手の薬指辺りがおかしくなります。 これも肘の変形で尺骨神経が圧迫されているのでしょうね。 まだ手術が必要だとは思っていませんけど... |
1739 | Re:肘尺骨神経麻痺の除去手術をしました | kona | 2003/11/12 12:28 |
記事番号1734へのコメント 西村さんはじめまして。konaと申します。 ここ数年両肘の薬指と小指が痺れていましたが、昨年頃よりそれがだんだんと ひどくなり、字が長時間書けなかったり、物を良く落とすようになってきまし た。 そこで、友人から福井病院の竹谷先生を紹介されて今年の5月に三方の病院を 受診し尺骨神経の電位を計っていただきました。 その結果、右肘は正常範囲の下の方で、左肘の方は正常範囲以下ということが 判明致しました。 このままでいると手が使えなくなってしまうのではと思い今年10月に福井病 院にて竹谷先生に神経を変形した尺骨からはがして神経の圧迫をとる手術して いただきました。 また、同時に左肘の変形がひどいので少し骨を削っていただきました。 術後3週間ですが今では少し使うと痛んだ左肘もあまり痛まなくなってまいり ました。 今は握力をつける訓練と肘の曲げ伸ばしを行っています。 |