-「血友病の遺伝カウンセリング」を翻訳しました-高田 昇(8/1-22:21)No.1653
1653 | 「血友病の遺伝カウンセリング」を翻訳しました | 高田 昇 E-mail URL | 2003/8/1 22:21 |
[翻訳] ==================================================================== 中四国エイズセンター部内学習用資料【翻訳】 世界血友病連盟 血友病の治療シリーズ No.25 << 血友病の遺伝カウンセリング >> 原題: Genetic Counselling for Haemophilia 著者: Riva Miller 出典: Treatment of Hemophilia Monograph Series No.25 May 2002, World Federation of Hemophilia URL: http://www.wfh.org/ 翻訳: 広島大学病院 エイズ医療対策室 喜花伸子、大江昌恵、高田 昇 ===================================================================== ===== ■ 血友病を特徴づけるポイントの一つは、遺伝性の疾患であると言うこと です。古くから知られ、そして古くから色々なエピソードが発生してきまし た。人間は知恵を蓄積していく動物ですから、問題に対処する方法を学び、 そして伝えていくことができます。遺伝の問題に対処法の一つは遺伝カウン セリングです。現在、先進的医療の中で遺伝子診断、遺伝子治療が展開され ようとしていますが、カウンセリングの知識と技術がこの場でも最高度に発 揮されることが望まれます。 ■ 世界血友病連盟のサイトには、優れた血友病に関する総説が掲載されて います。リバ・ミラーさんは、10年以上前に、日本の血友病そしてエイズ診 療の中に、カウンセリングが導入されようとするときに、エイズ予防財団の 招きで研修会に来て下さいました。夜遅くまで箱根で話し合ったことを思い 出します。 ■ 血友病の遺伝カウンセリングの記事を翻訳して、中四国エイズセンター のウェブに掲載しました。部内の学習資料としてご利用下さい。 → http://www.aids-chushi.or.jp/c7/counselling/gen-counselling.html 高田 昇 |