-関節出血について-点睛(2019/10/21 11:11)No.4030
トップに戻る
4030 | 関節出血について | 点睛 | 2019/10/21 11:11 |
久しぶりにこの掲示板を覘いてみて、若いお母さん方が関節出血についてお困 りの投稿が目に着きました。 今は血液製剤のお陰で重症化する前に止血出来るように成って、血液製剤がな い時代の症状を専門医でも見る機会が無くなったと思います。 増して専門医ではない医師なら、そうした症状を知らないでしょう。 私はもう64歳の爺です、血液製剤が登場したのは昭和42年頃で、今のように自 己注射が可能になったのはそれから10年くらい後です。
関節ではない部位に出血しても(例えば腕、足のすね等)、放っておくとやが て関節に出血した血が広がっていき関節出血と同じ症状を表します。 止血することが出来なかった時代は、腫れて皮膚のしわ、指紋のしわもパンパ ンに広がって痛みで眠れない日々が続きました。 そして出血元の腫れが引いても関節だけは最後まで痛みが残り、完治して運動 機能を回復するにはかなりの長い時間が掛かります。
関節出血を繰り返すと、出血し易い状態になってしまい、関節出血を繰り返え さないようにするのが大事です。 関節出血を繰り返えさないようにするには、一度出血したら出血が止まっても 当分の間は過度の運動は避けること。 最後に整形外科医ですが、私は全く信用していません。 彼らは血友病について何も知らない、整形外科医として一般的な治療をするだ けと認識しています。
|
前のページに戻る