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108 Re:血友病の歴史認識 追加 神澤 典義
神澤 典義さんは No.93「血友病の歴史認識」で書きました。
>日本で血友病患者が発見され100年が経とうとしています。第二次世界大
>戦後の混乱期までの日本の劣悪な環境を考えた場合、日本人の死因のトップ
>は感染症でした。結核、肺炎、赤痢、破傷風、寄生虫等、血友病患者を死に
>至らしめる要因を数え上げたら、きりがありません。健康な人間さえ年齢に
>関係なく病気で死んでいった時代です。乳幼児の死亡率も高く、治療法のな
>い血友病患者が真っ先に犠牲になっていたことも、容易に想像できます。
>医学界では、このころの状況を、血友病は長くは生きられないと考えていた
>はずです。
>基本的に、血友病は近代日本の社会環境に於いて、簡単に死ぬような病気で
>はありません。
>

私の言う、戦後の混乱期までとは、第二次世界大戦後5年程度を示し、
この頃までの日本の食料事情も最悪で、他の先進諸国と比較すれば、
日本の国民は飢餓状態であったとする見解が多く、
事実私が生まれ育ったころも、麦やうどんを主食とする質素なものでした。

第二次世界大戦後20年程度の日本人は、
他の先進諸国ほど裕福な暮らしではありませんでした。


血友病の歴史認識 追加 へのコメント

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