-IPS細胞-こもり(2009/9/14 13:49)No.1918 ┗Re:素晴らしいIPS細胞-患者会 会長 佐藤(2009/11/10 19:39)No.1931
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< 新型万能細胞(iPS細胞)を成長させた細胞を肝臓に注入することに よって血友病を治すことに、米ネバダがん研究所などがマウスを使った実験で 成功した。 血友病の根本治療につながる成果で、米科学アカデミー紀要電子版に13日 掲載された。 研究チームはマウスの尾の皮膚からiPS細胞を作製。内皮の元になる細胞 まで成長させたところ、血を止める成分が分泌されていることを確認。この細 胞を血友病のマウス6匹の肝臓に注入した。その結果、注入したマウスは尾を 切って出血させても、人間なら20年間にあたる3か月間も生きた。一方、細 胞を注入しなかった血友病のマウス6匹は2〜8時間で死んだ。 ・・・以前の記事にもありましたが、今後の期待が大きいですね。 毎日yahoo!ニュースのサイエンス欄をみて、何か進歩はないか心待ちにして います。 1歳8ヶ月A重症の母親です。 |
1931 | Re:素晴らしいIPS細胞 | 患者会 会長 佐藤 | |
記事番号1918へのコメント その記事は私も知っています。 元・血友病患者という肩書きが我々に付く日も近いかも? しかし、遺伝子治療で白血病を発症する例も報告され中断されていますのでIP S細胞も人間に通用するかどうか・・・ 誰が先に実験台になるかが問題です。 遺伝子治療を試み失敗して白血病を発症した血友病患者達は、今頃どうしている のかとても心配です。 仲間のために犠牲になった血友病患者の勇気と自己犠牲の精神を我々は決して忘 れてはいけません。 HIV,HCV,HBV,HTLV,遺伝子治療etc,,, 先人の犠牲があって、今の我々が生きて幸せな生活が営まれるのですから。 |