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-C型肝炎治療-キング(10/31-11:57)No.1208
 ┗Re:C型肝炎治療-supremered(10/31-23:20)No.1209


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1208C型肝炎治療キング E-mail 2002/10/31 11:57

お久しぶりです。
キングといいます。
血友病Aです。
以前インターフェロン治療の事で投稿しましたが、
しばらく投稿してませんでした。
先日、インターフェロン治療の当初の予定治療期間である6ヶ月をむかえました。
しかし、ウィルスは血中から陰性にはなっておらず、
肝機能は正常値を示しているものの
インターフェロンをやめればウィルス量は上昇するというのが、医師の見解です。
そのような点から、インターフェロンの投薬期間を後半年のばす事にしました。
その間は肝機能の安定は見込めるとの事です。
しかし、ウィルスの排除に関しては難しいとの事です。
非常に残念です。
もし、半年後にウィルスが残っていたらその後はどうなるのかとても不安です。
C型肝炎に関しては前途多難ですが、
今、血友病に関しては比較的落ち着いているということで、
良しとすべきかもしれません。

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1209Re:C型肝炎治療supremered 2002/10/31 23:20
記事番号1208へのコメント
 こんにちは。40歳代の本人です。

>しかし、ウィルスは血中から陰性にはなっておらず、

 残念ながら、インターフェロンによる「著効(ウィルスの消失)」
例には限界があり、たとえ投与中に消えていてさえも、終了後に再発
(再出現)するケースが5割程度あるようです。

>肝機能は正常値を示しているもののインターフェロン
>をやめればウィルス量は上昇するというのが、医師の
>見解です。

 たしかINF治療開始前のキングさんの書き込みによれば、肝機能
の数値も良くない状態になっていたということでしたよね? もちろ
ん完治に至れば最善ですが、少なくともそれが正常化した――正常な
期間が生じた――ということは、肝炎の進行を食い止める意味で大き
なプラスと考えられます。

>そのような点から、インターフェロンの投薬期間を後
>半年のばす事にしました。
>その間は肝機能の安定は見込めるとの事です。
>しかし、ウィルスの排除に関しては難しいとの事です。
>非常に残念です。

 キングさんの受けたINF治療は、単独治療ですか? 現在では、
日本でもINF+リバビリンの併用療法が一般的となりつつあり、よ
り高い実績を上げつつあります。また、欧米で使われはじめたペグ・
インターフェロンという新しいタイプのINFは、週一回の投与で良
く、しかも、従来は効きの悪かったウィルス・タイプ(1型)に対し
ても、かなり高い効果を発揮しているそうです。
 現在、このペグ・インターフェロンは、日本でも、厚生労働省で研
究班を設け、血友病患者100人を対象にした臨床試験が始まってい
ます。ペグ・インターフェロン+リバビリンという治療に勝るものは、
当面、現われないだろうと考えられていると聞きます。
 キングさんの主治医の見解・方針は判りませんし、あるいは、前回
・次回の治療はこれらの種類(だった)かもしれませんが、もし心当
たりがあるようでしたら、その辺について、確認・質問されてみたら
どうでしょうか。

>もし、半年後にウィルスが残っていたらその後はどう
>なるのかとても不安です。

 そうだろうと思いますが、良いほうに期待しましょう……。