タイトル: 昔は酷かった・・・。
投稿者 : 点睛
URL : 未登録
登録時間:2016年5月2日18時13分
本文:
この掲示板でみなさんの質問や悩みを拝見していて、遠い遠い私の子供時代の
記憶が思い出されます。
今はアレルギー体質で食事にも配慮しなければならない子供に対して、学校を
上げて取り組まなくてはならない時代ですが、私が育った子供時代はそのよう
な対応が全くありませんでした。
開かるさまに問題児を引き受けてやっているのだから感謝しろという教師さえ
いました。
私には2人の弟がいて兄弟3人とも血友病です。
既に私とすぐ下の弟を受け入れていた校長はこれ以上問題児を受け入れたくな
いと考えたのか、私の両親が末の弟の入学を断念するように学校医に偽の診断
を依頼し、入学前の学校医による健康診断で心臓弁膜症だから入学を2〜3年遅
らせるようにとの診断を下され、泣いて帰ってきた母を思い出しました。
学校医は診察に訪れる患者もなく閑古鳥が鳴く開業医で、聴診器を当てただけ
の診察で精密検査もなく心臓弁膜症を診断したのです。
こんな開業医でも医師免許があるだけで校医を指定してしまう行政が問題で
す。
何故2〜3年入学を遅らせるのか?、当時の校長が2〜3年経てば退職するからで
す。
母はすぐさま主治医の診断書を取り付け、教育委員会と人権擁護委員会に入学
を認めるように訴えでました。
そんな稚拙な工作で私の両親が黙って引き下がると考えた校長は浅はかで、弟
は問題なく入学しました。
今では考えられない事件でした。
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